【実践編】優良高配当株の探し方
優良高配当株の条件となる企業指標を調べる
まずは膨大な下図の銘柄から優良高配当株候補となる銘柄をスクリーニングする必要があります。スクリーニングする方法はいくつかありますので、自分に合ったものを選べばいいと思います。youtubeやChat GPTはある程度銘柄が絞られており、とっつきやすいため初心者にもおすすめです。
Youtube
Youtubeは動画のためとっつきやすく一つ一つ順序立てて説明してくれるので分かりやすいです。私は投資家バクさんのYoutubeを参考にしています。
Chat GPT
Chat GPTは自分で調べたい情報に絞って質問すれば回答をもらえるので知りたい情報を簡単に知ることができます。
下の図は20年以上減配していない銘柄を探してもらった時の例です。増配率が何倍にもなっている銘柄も多く長期投資のパワーを感じますね。

Yahooファイナンス
Yahooファイナンスは既にサイトのページに優良高配当株をスクリーニングしたページがあります。最低投資金額など記載してあり、それぞれの項目で数値順にフィルターをかけられる点がメリットになります。
PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)は割安さの指標になります。どちらも数値が低いほうが割安になります。それぞれ目安が、15倍、1倍が目安になりますが、それだけを元に割安か割高かを決めるわけではないです。
ROE(自己資本利益率)は自己資本を効率的に使えているかの指標であり、高い程効率よく稼げていることを意味します。一般的に目安として8%以上になりますが、こちらもセクターにより異なるのであくまで目安になります。

証券口座サイトのスクリーニング
こちらは口座を開設すると利用できるようになります。スクリーニングの項目を自分で調整できること、大型株、中型株、小型株毎にスクリーニングできることがメリットになります(それぞれバランスよく組み入れることが重要なため)。
楽天証券の場合


SBI証券の場合
国内株式⇒銘柄スクリーニング⇒スクリーニング

企業指標を時系列で確認する
続いてスクリーニングした優良高配当株の銘柄をIRバンクやバフェットコードで指標を確認します。
IRバンク
①銘柄を検索、②業績を選択し指標をチェック、③配当を選択すると配当の推移を確認できます。

バフェットコード
銘柄を検索後、①IR資料を選択、②2008年or2009年の統合報告書を選択、③企業の概況の中の1株当り配当金を確認することで、リーマン・ショック時の減配有無(2008年)を確認することができます。


ライバル企業と比較する
最後にここまでの流れをライバル企業数社確認してみて自分で投資可否を判断しましょう。
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